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オスとメスの出会い

カニのすんでいる所

ズワイガニは水深200メートルあたりにすんでいると言われています。大陸棚といわれるところです。 200メートルというと光は届きません。暗闇の中での生活です。

メスはオスとは離れてメス同士集団をなして生活しているのに対し、オスは単独で生活しているそうです。お互いに離れて生活しているカニたちは、夏から秋にかけて出会います。オスが海底より少し上のところで生活しているメスのところへ移動するようです。

気に入ったメスを見つけると、オスはハサミで挟んでしまいます。一見略奪のように思われますが、これが一種のお見合いの形態なのです。このお見合いは数日続くそうです。そして、メスがオスを受け入れれば、メスの胴体にある袋の中にオスの精子を受け入れます。

面白いのは、受け入れた精子は少しずつ卵にかけて使うそうです。それも3年間という長い間で使うそうです。メスは一度交尾をすると二度と交尾はしません。
これは驚きです。はじめて知りました。

カニの卵 内子と外子

内子(うちこ)とは卵巣のことです。外子(そとこ)とは受精した卵のことです。
メスは内子と呼ばれる卵が受精すると、甲羅の外に出して約1年半程卵を抱き続けます。

外子

内子はオレンジ色をしています。甲羅の外に出てきた外子もはじめは内子に近いオレンジ色をしていて、「赤子(あかこ)」と呼ばれますが、徐々に成長していってこげ茶色に色が変ってくると、「黒子(くろこ)」と呼び、カニをゆでたとき、珍味として大変人気のある卵となります。

メスガニは自分の体の中で、少しずつ受精させて卵を孵化させていくという不思議な営みをするんですね。カニの量産ということでは、メスガニは大切にしていかなければなりません。ですから、セイコガニの漁の期間は短く設定されているというわけなんです

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